マアジ(真鯵)は、スズキ目アジ科に分類される日本では重要な食用魚です。
アジ科の代表的な魚です。単に「アジ」と言えば、一般的に本種を指します。
アジ科特有の側線の全長にゼイゴと言う硬い棘条(キョクジョウ)のウロコが並んでいます。

あじ

特徴

よく漁獲されるのは30cm程度までですが、成魚は50cmに達します。
側線上には全体に亘って「ぜいご」と呼ばれる棘状の鱗が70個くらい並び、エラ蓋の直後から尾柄まで続いています。また、側線が体側中央で大きなカーブを描いて体の背側から中央におりてきます。

出世魚ではありませんが、サイズによって呼び名が変わります。
5cm以下 ・・・ アジ仔・ジンダコ
5~13cm ・・・ 豆アジ・ジンダ・ゼンゴ
13~17cm ・・・ 小アジ
17~30cm ・・・ 中アジ・中小アジ
30cm以上 ・・・ 大アジ・ノグクロ

分布は北海道?九州までの沿岸域で、群れを作ります。
産卵期は1月から11月。産卵期が長いので日本各地で年間を通しておいしいものが獲れます。

一年を通じて出回っていますが、最も美味になるのが産卵前の初夏から
夏にかけて(6月~8月)になります。旬のアジ刺は「タイ以上」とも言われる程です。

栄養

タンパク質、脂質が豊富。特にDHA、EPAが豊富で成人病を予防し、脳の発達を促します。
カルシウム、タウリンも豊富で肝臓の解毒作用を促進、強心、コレステロールの減少と様々な効果が期待できます。

あじ栄養一覧
あじ栄養

食べ方

『アジ』は大衆魚だけあって様々な料理が可能です。

「刺身」や「寿司」はもちろん、「タタキ」や「なめろう」、「しめ鰺」や「昆布締め」
「一夜干し(干物)」や「くさや」、「フライ」や「丸揚げ」や「天ぷら」、「南蛮漬け」などが
代表的です。
あじ3 あじ2

小ネタ

良い『アジ』の選び方(注意点)

①全体に丸みを帯びたもの
②黄色いもの(黒いものと比べて)
③腹を触って硬いもの
④体表の輝いているもの、エラが鮮紅色のものが良
⑤マアジは大きすぎるものよりも中型がベスト
⑥目の色だけでは鮮度は分かりません
(流通方法などによっては鮮度に関わらず目が濁り白くなることがあります)